我が家は契約後に軒の延長を希望しました。
我が家の軒の長さについて
こちらのグラフは住宅金融支援機構の平成29年度「フラット35住宅仕様実態調査報告」から作成しました。
東海地方では軒の出の長さは60cm以上80cm未満のおうちが多いそうです。
ところで、我が家の契約時の軒の出の長さは、25cmでした。屋根の形状は寄棟で、勾配は3寸です。
契約後に悩みに悩んで、軒の出をこんな感じに約60cmまで延長してもらいました。
軒延長を希望した理由
見た目が良い
寄棟のおうちだと、軒が長い方が重厚感が感じられて好みです。
さらに、軒が長いと軒天を木目にすることもできます。(軒が短くてもできるんですが、軒が25cmしかなかったら正直軒裏と言える部分はほとんど見えないと思います。)
ということで、軒天はニチハの「軒天12」のYL141ティンバーベージュにしました。
外部付属物の劣化が遅くなる
我が家はこの理由が大きかったです。
軒が長くなれば外壁や窓、雨どいやエアコンの室外機、エコキュートなどに紫外線や雨が当たりづらくなるので、劣化が遅くなると思われます。
また、ホームセンターで倉庫を買って外壁沿いに設置したいと思っているので、その雨除けにも良さそうです。
日射遮蔽
軒が長くなると、帽子のつばのように、窓から入る光をさえぎってくれます。
特に太陽が高い位置を通る夏はその効果を発揮してくれます。逆に、冬は太陽が低くなるので、軒が長くてもおうちの中に日差しが入ってきます。
軒延長のオプション金額
住友不動産での軒延長(25cm→60cm)のためのオプション金額は155,000円(税抜)でした。
監督さんいわく、軒を延ばしたことで屋根が風で煽られて飛ばされないように構造を強くする必要があり、そこそこ費用がかかるそうです。
実際おうちに住んでみて、軒は長ければ長いほど良いと感じています。