この記事は、こちらの記事の続きです。
間取り3案目
長いバルコニー爆誕
新しく作成してくださった案は木目のバルコニーが可愛いです。これはYKKのルシアスシリーズ木目調で29万円(税抜)のオプションです。
まだ謎壁(耐力壁)がある…
LDKのゾーニングはとても良いのですが、和室コーナーとリビングの間には謎壁(耐力壁)があります。できればなくしてほしいです。
和室コーナーは小上がりではなく、リビングと同じ高さになりました。
間取り2案目から変更点少ない
前の間取りと比べて1階の玄関ホールが広くなったり、2階の物入が洗面台になったりしていますが、大きく変わった点はありません。
3案目の後で契約しました
まだなんだかしっくりこないところもあったんですが(子ども部屋の大きさとか)、もう住友不動産で建てるな~と思い3案目をもらった後に契約しました。
契約後も2回ほどリライトしてもらい、契約から約1か月で間取りを確定して、50/1図面での打ち合わせに移行しています。(間取りは縮尺1/100の図面を確定してから、1/50図面で細かい窓や建具の仕様を決めていきます。)
間取り計画をしていて感じたこと
階段、屋根の形状は早めに決めるのが良い
階段について
階段は形状が変わると2階の間取りに大きく影響するので、希望の形状があれば早めにハウスメーカーに伝えた方が良いと思います。直線階段は避けたいとか、踊り場を設けたいとか、そんな感じです。
屋根について
我が家は寄棟→片流れ→(契約)→寄棟と変遷していて、さらに契約後に軒の出(軒が出ている長さ)も長くしています。
たまたま家の外壁から隣地との境界線までの距離を広めにとっていたので実現できましたが、これが近かったらもし軒を出したら越境しちゃうところでした。
屋根の軒の出や形状もかなり早い段階(できれば敷地内での建物の場所を決める前)で決めておくと効率的だと思います。
できるだけ入居宅訪問をした方が良い
ハウスメーカー経由で入居宅訪問がさせてもらえるのであれば、絶対した方が良いと思います。部屋のサイズ感が分かるだけでなく、動線や収納のイメージが膨らむと、間取り決めが捗ります。
間取り決めの便利アイテムがある
間取り決めに役立つ商品2つをご紹介します。
三角スケール
縮尺がいろんなやつがあるんですが、わたしは建築士用(1/20、1/50、1/100、1/200、1/250、1/300)を購入しました。Amazonで800円くらいです。
使い方はこんな感じです。
図面の縮尺を確認したら…
定規の1/50の面の目盛りをあてます。
すると、測りたいところの幅が約1.2mだということが分かります。
もちろん、普通の定規で測って縮尺を掛ければ分かるんですが、何箇所分も計算するのは地味に煩わしいです。外構の打ち合わせやカーテンの打ち合わせ、入居後の家具の購入などでも使えるので、おすすめです。
マイホームデザイナー13
住友不動産は契約まではパース図もくれたんですが、契約後には間取りが変更になってももらえませんでした。
さらに、コロナ禍で入居宅訪問ができず、部屋の大きさや玄関の幅などのサイズ感が分からなかったので、このソフトでシミュレーションしていました。こんな感じの画像が作れます。
iOS用に「イエクラウド」というアプリがあり、ここにマイホームデザイナーで作ったデータをアップロードすることでiPadやiPhoneでもシミュレーション結果を見ることができます。
難点は若干値段が高いところ(14,000円くらい)ですが、新品のソフトにはメガソフトのデータセンター利用権6か月分(6,600円相当)がついているので、わたしはパッケージ版を新品で買ってデータセンター使用後にメルカリで売りました。
このデータセンターでDLできるデータがないと、家具やドア、窓などの種類がかなり少なめなので、中古で買うのはあまりおすすめしません。
まとめ
入居宅訪問行きたかった!行きたかったよ!!(泣)