突然ですが、全宅ツイさんが高円寺に作っていらっしゃる「酒チャンス」というお店をご存じですか?
台風で倒れちゃった薄い(物理)うどん屋さんを建て直して新しいお店を作っているのですが、その過程をツイッターやCAMPFIREで発信されています。
それをときどき拝見しているのですが、とても知的好奇心が満たされて面白いです。敷地が狭いがゆえの課題に立ち向かわれる様子は涙なしには見ることができません。
高円寺に行ったら、ぜひお邪魔したいです( ˆoˆ )/
さて、先日基礎が完成し、土台の材料が現場に運び込まれていました。
この日は監督と一緒に現場を見に行く日ではなかったんですが、たまたま近くを通ったので、写真を撮ってきました。
さりげなく掃き出し窓の下のステップと、玄関の土間や階段ができてる!
エコキュート置き場もできていました。
これくらいの量のモルタルだと、手で練るんでしょうか?それともミキサー車が来ていたのかな。
城東テクノの「気密パッキンロング(KPK-N105)」や「モルタル止付キソパッキンロング(KP-L102MS35)」が置かれています。
住友不動産に限ったことではないですが、今どきの住宅の床下の換気は「基礎パッキン工法(ねこ土台)」という方法で行われているそうです。
べた基礎の住宅の場合、約85%が基礎パッキン工法(ねこ土台)で床下の換気をしています。
基礎と土台の間にこのような通気部材を挟むことで換気できます。
ひと昔前は基礎に穴が開いていて、牢屋みたいな格子の金物がついて換気していたんですが、現代のおうちではあまり採用されていないようです。
ちなみに、住友不動産ではユニットバスの下の基礎には断熱材が貼ってあり、基礎断熱されています。(他の場所は床下断熱です。)そのため、ユニットバス下には気密パッキンが使われています。
ということで、我が家の現場にも基礎パッキン工法用の部材がたくさん置いてありました。
他に、「TAJIMA 先張防水シート500」が置いてありました。サッシ枠下・手摺壁の天端・軒天まわりの補強のために張り増すためのルーフィングのようです。
資材はブルーシートで養生してあります。
「らくらく天端ビス」は基礎のモルタルを水平にするために使うものなので、これは余りを重しにしているんですね。
雨に濡れないように丁寧に養生してくださった関係者の方々に感謝です。
現場に行くの、なんだか天気が悪い日が多いです…